2015年7月8日水曜日

食養講座 京都綾部へ

若杉友子さんの本に出会ったのが3年前。

当時 東京から綾部なんて遠すぎる!と思っていたけど、名古屋へ引っ越してから京都が近くなり今のタイミングだと思ったので食養講座合宿へ参加してきました。

参加者の中には 仙台、シンガポールからきている人もいてビックリ。

▲20年程若杉ばあちゃんが暮らしていた古民家が会場▲


田舎の祖父母が海外の食べ物が合わないと言っていましたが、20代の頃の私には理解出来なかったし 赤ワイン、チーズ、お肉が大好きでした。


▲ついでにニンニクとか唐辛子を好んでよく食べてました。
ずいぶん荒れた食生活時代▲


でも仕事を辞めてから食生活がガラリと変わったのです。

今ではパンよりご飯が好きで、米が主食ではない国の朝はとても辛いと感じる程。
納豆、梅干し、味噌汁、お米が最高の朝食。

初めてミシャールのバリリトリートに参加し、菜食生活を体験したのを皮切りに アーユルヴェーダの料理教室へ通ったり、野菜ソムリエを取得したり、と野菜に関心を持ち始めました。 
肉が無い食事はあり得ないと思っていた私が たまにお肉を頂く生活になってから半年で7キロ痩せました。

▲2012年 クレンジングリトリートにて▲

食生活だけではなく、寝る前に食べない、食べ過ぎない、規則的な睡眠をとること、そしてストレスが無くなった事が大きな要因だと思うけどね。

心身共に変化したのは事実です。

完全ベジではなくて、肉、魚、卵、乳製品、果物、お菓子、お酒 TPOで頂きます。

人それぞれ住む土地の気候、生活環境、その日の気分、体質、性格だってあるから絶対に方法は一つではない。考えすぎもストレスになるからね~

でも身体の感覚を磨いておけば 一物全体や身土不二が当たり前になるし
旬の食材を楽しく調理して よく噛んで頂くのが一番幸せな事だと思います。

旬=自然のリズムは本能の記憶を目覚めさせるから これからも大切にしていきたいな。

▲食事は おかずでなくて、ご飯を食べるのです▲


子供や孫に頼られるような 物知り田舎ばぁちゃんになるのが夢。七輪であぶったり、土鍋を使った料理、民間療法、野草採取など やってみたいことも沢山。

まずは IHキッチンから引っ越しだな。。

▲梅酢チラシ寿司・野草の澄まし汁・果汁小豆寒天▲


おとといnaoさんから頂いた枇杷の葉を煎じてお茶にしたら 咳が治ってきた。ほんのり枇杷の味もするし、美味しいです。ありがとう! やっぱり自然の力は侮れない(*^^*)

▲枇杷は魔法の木といわれている▲


そして 今回の合宿で仙台から参加していた女性は 私の体調を気にかけてくださり 特に優しくしてくれました。

やはり ご縁があったようで3つ宿がありましたが 同じ宿に振り分けられ、部屋が2つありましたがジャンケンで同じ部屋という偶然。

夜 被災された日の事、九死に一生のお話をしてくださいました。

信じられないような現実の話。

背けても 風化させてもいけない事実を彼女は みんなの目をしっかりと見て伝えてくださいました。

「まだ私 死にたくない!こんな所で死ねない」 と強く思い、彼女に起きた偶然が偶然を呼び 生き抜いてきた力強い生命力にあついものを感じました。 

二日間の講座では 積極的に講師に質問をしており、刺激も受けましたし、今回 彼女との出会いが一番印象に残った事かもしれません。

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