こんばんは!
ようやく落ち着いたので8月12日から参加したリフレッシュキャンプについて少しシェアしたいと思います。
学生時代から様々なボランティア団体に参加したり、実際現地の様子を見にいってきました。
ボランティアする側のモチベーションや目的が様々なのは理解できますが、過去に同じボランティアする立場としてあまりにも責任が感じられない事がありました。
また酷いときには、海外のある団体の話しになりますが、多額の寄付をもらっているのに 子ども達の部屋は寿司詰め状態、大人の部屋には鍵が付いており クーラーがんがんの贅沢な生活を送っている光景を目の当たりにした事もありました。
善意がこんな使い方をされているなんて寄付している人は知るはずもありませんが、なるべく自分の目で不透明さを見極める事の大切さを知る経験になりました。
これらの経験を踏まえて私は、一般社会法人aichikaraさんの活動をこれからも応援していきたいと思います。
立ち上げ当初から携わっているあるスタッフからお話しを伺いました。
福島から子ども達を受け入れて欲しいという要請を受けてから時間が無いなか手探りで準備をしていった事。 震災から5ヶ月後の夏のキャンプでは親御さんも沢山参加され、とてもピリピリした状態だった事や子ども達の精神状態もまだまだ不安定で、沢山の難題にぶつかったそうです。
5時から朝食の仕込み、早朝ミーティング、夜中2時過ぎまでのミーティング。
こんなに過酷な環境にも関わらず、それぞれがあつい想いをもって参加している学生ボランティア達の姿に感銘をうけました。
私は一番手が足りていなかった食事係りのお手伝いをしました。
朝食を作ったら配膳片付け、すぐさま昼食の準備配膳片付け、ほっと一息ついたらおやつ。
そして夕食の準備・・・・ 休む暇も無し。
これをボランティアで2週間続けているスタッフ達・・・神すぎる。
130人程の食事の準備もそうですが、皿洗いも大変。。 一緒に参加した主人は1日に200枚ほどのお皿を洗い、一生分の皿洗いをした、といってました。 また筑前煮のお手伝いで初めてレンコンを乱切りし、嬉しそうに報告してくれました。 普段見れない姿に涙。
リフレッシュキャンプといっても 子ども達を甘やかしません。 自分で出来ることは勿論やりますし、規則を破った時には厳しく叱られるときもあります。 学級会のようにグループで話し合い、反省し、福島へ帰っても続ける目標を発表する時間もありました。
人見知りな私は可愛いけどズバズバ言う低学年女子にタジタジであまり仲良くなれなかったけど、沢山元氣もらったよ~☆ ありがとう。
今年で4年目。 9回目のリフレッシュキャンプ。 継続している事は本当に素晴らしいです。これからも少しずつニーズが変わってくると思いますが、是非続けてください。応援してます!
微々たるお手伝いでしたが、温かく私達を迎えてくれた事に感謝します。
皆さんと出会えてよかった、本当にありがとう。
何度も子ども達が練習していた「いのちのリレー」
今後加子母リフレッシュキャンプに参加しようとお考えの方へ
宿泊施設について・・・私がお世話になった「
なかよし家族」さんお勧めです。 加子母道の駅より車で10分ほど北上した所にあります。
参加費について・・・食費¥1000程/日とボランティア保険¥480の加入が必要